経絡敏感人?
最近うちのお店に来られる方で、気の感覚がわかる方が増えてきたような気がします。
気というものは目に見えるものではありません。また科学的に証明されているものでもありません。解剖しても血管のようにそこに見える形で存在しているわけでは、ありません。
しかし、中国伝統医学の中では、当たり前のこととして論じられています。
ご存知の方もいるでしょうが、中国の大きな病院では、気功科があり、気功医師による、気功治療が行われています。
気は特別な人のカラダの中に流れているわけではなく、全ての人の中に流れているのです。
整体院に行くと、人体のイラストに黒い点と線を結んだポスターのような経絡経穴図というのを見ることがあると思います。
まず、簡単にご説明いたします。
経絡(ケイラク)というのは、気の通り道です。経穴(ケイケツ)というのはツボのことです。
皆さんはこの図を見て不思議にだと思いませんか?
ツボは見えないのに何故、いかにもそこに何かがあるようにかいてあるのでしょうか?
その黒い線は何故そのルートを結んでいるのでしょうか?
答えは、気の流れを感じることができる人がいるからです。
中国数千年の中でいったいどのくらいの人が感じることができたのでしょうか?
想像もできませんが、相当な人数がいたことは間違いありません。
では、気の流れを感じるとはどういうことかというと、カラダの中を流れている気が上がったり、下がったりするのがわかるということです。
面白いと思いませんか?
WHOはツボ治療の有効性を認めるにあたり、6万人の経絡敏感人からデータを取ったという話しもあります。
ツボ治療をすると、症状が改善するとWHOが認めたのはわずか30年くらい前の話ですが、これは事実です。
皆さんも整体でツボをおされたら、全然関係ないところが、響いたという経験はありませんか?
その刺激は、確実に経絡の存在によるものです。
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